【スパイ創作マンガ】序章第011話:元スパイが語るスパイの素養と心得002

スパイ創作マンガ

 元スパイ・クマさんによれば、スパイの仕事は職人芸になりがちであり、いついかなる時も一人で自らの仕事に取り組み、問題に悩み、そして問題を解決していく。誰かに頼ったり、誰かと一緒にやるという発想自体に乏しく、自身の仕事の内容を上司や部下を含む他のスパイに知られることを忌避する傾向になりやすい。

 こうしてスパイは、仕事の内容ややり方を自分以外から教わったり、自分以外に伝えるという習慣に乏しくなる。スパイは例外なく、「見て覚える」ことで仕事を覚えてきた者たちであり、「見て覚える」ことでしか、スパイの仕事を習得する術はないという。

つづく

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