新人スパイくんは、退勤時間を迎えたため、上席に対して退庁すると告げると、上席はパソコン画面に目を向けたまま、「ご苦労さま」と応じるのみであった。庁舎を出て駅へ向かう新人スパイくんは、その日起こった出来事を思い出しては思い悩む。
その時、曲がり角からは、なんと研修中に偶然出会った元スパイ・クマさんが現れる。元スパイ・クマさんは、新人スパイくんを一瞥すると、何かを察したようにニヤリと笑うのであった。そして、「採用初日は色々、未体験が多かったでしょう」と尋ねてくる。新人スパイくんは、我が意を得たと言わんばかりに、上司や先輩のスパイたちとのやり取りの一部始終を打ち明ける・・・








新人スパイ配属編第009話:元スパイが語るスパイの常識と非常識① へ続く



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